「こんな本です!『売れる企画はマイクロヒット戦略で考えなさい』その①」
もう5年くらい、ああだこうだと悩んでいた本ですが、本日より、書店に並びます。
帯には「AKBも食べるラー油もレッドブルもマイクロヒット戦略から生まれた」
と書いてありマイクロヒット戦略という独自に名づけた考え方の解説をした本なのですが、
裏テーマについて書きたいと思います。
ジャーン♪
これを作っているときに目指したのは“はじめての商品企画のエンタメ本”です。
商品企画の勉強もできるけれど、
へ~、今の世の中ってこうなんだ!というのがわかる本。
商品企画や開発の本って堅苦しくてつまらないから積読になりがちなので、
それを打ち破る本がつくりたかったんです。
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エンタメ要素その①オモロイ商品事例がたくさん
生キャラメルイモってなんじゃ?
えっ!一生洗わないバスマットなんてあるの?
ザク豆腐、うわ、欲しかった!
・・・と、知らなかった商品にも出会えるかも?
日経様にご協力をいただき、あの「日経ヒット消費番付」を丸ごと使って企画のアイデアをつくる秘密をご紹介しています
エンタメ要素その②イマドキのヒトのあるあるネタ
「女子会行ってきます」って言ってるのはもう女子じゃない人だよね、とか、
女性にモテたい男性って3タイプに分けられるよね、とか
現代人の「心のキャラ」について解説しています。
エンタメ要素その③人生に役立つマーケティング知識
ティッピングポイント、イノベーター理論、キャズム理論、ブルーオーシャン戦略
など、企画の現場で実践的に解釈する?を解説しています。
マーケティングに関係なくても「社会の法則」として知っておくと
人生面白くなる。そんな視点で書いています。
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商品企画のオシゴト本として読んでいただくのはもちろんですが、
普段、マーケティングとは関係ないところにいるバリバリ理系・技術系の友人や、
専業主婦の友人にも好評でした。
「へー、って感じのネタ本で、あっという間に読んじゃった」
「消費者としてもこういう知識を知っておくって大切だな」という感想が。
ネタ本、まさに求めていた評価です!
ビジネス書という堅苦しいコーナーに置いてあると思いますが、コタツで横になりながら耳でもほじりながら読んでいただきたい本です。
●出版社のWEBサイトご紹介
売れる企画はマイクロヒット戦略で考えなさい
※続きも書きました!「こんな本です!『売れる企画はマイクロヒット戦略で考えなさい』その②」
●謝辞
※発売日の朝にブログをアップせよ!とは書籍のヒット先輩 梅津有希子さんにアドバイスをいただきました。ありがとうございました