会員制マーケティングレポート「月刊 女性潮流研究所」より、表紙の連載、イマドキ女性図艦 File No.39 「色気ボーイッシュ女子」をご紹介します。
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秋が近づくとモードに忠実になるのがおきて。
夏から秋へガラリと変えるキーワードは、ハンサム、レディー、ボーイ、ガール、おじ、おば…。
去年の今頃の見出しを見てみると「ゆるふわガーリー」「トレンドは可愛く“盛る”」といったキーワードが目立ちますが、今、それらを見るとちょっと古いように見えます。もちろん、「ゆるふわ」「可愛い」が絶滅したという意味ではありません。
もう、それが女性たちの標準装備となった今、鮮度を出すための新しい気分が求められているのです。
毎年、秋口のファッションテーマの定番と言えば「レディーライク」ですが、今年はプラスして、マニッシュ/ボーイッシュ/ハンサムに注目です。「“レディー”と“おじ”が今年の主役『靴からはじまる私の秋?』」(美人百花9月号)のように、女っぽさも男っぽさも両方必要というのが今年流です。
男っぽさというものは、可愛い全盛期時代には、なかなか浸透しないコンセプトでしたが、「柄パンツ」「おじさん靴・トラッド靴」が流行った頃から、「“おじ”って可愛い!オシャレ!」という気持ちが多くの人の中に浸透した模様です。
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会員制マーケティングレポート「月刊 女性潮流研究所」より、表紙の連載、イマドキ女性図艦 File No.35「野球帽女子」をご紹介します。
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柄パンと並んで、今シーズンの特徴的なアイテムが野球帽。ストリート系、ボーイズカジュアル系ファッションでは定番のアイテムではありますが、この春夏は、スポーツアイテムである野球帽のイメージとはかけ離れた、ギャル系やガーリー系に合わせるのが流行っています。
このギャップがとても新鮮に映りますが、実利的な「うまみアイテム」であることも、流行る理由として見逃せません。
野球帽の持つ「うまみ」とは、ヴィジュアル重視の若者が、のどから手が出るほど欲している、小顔効果・デカ目効果・スタイルアップ効果があること。額が隠れる分、顔面積がマイナスされるとともに、相対的に目が大きく見え、また頭にポイントが来ることで背が高く見える。女っぽい服やメイクに男っぽいエッセンスを合わせることで、女らしさを引き立てる効果も。
暖かいだけでなく、足元にボリュームを持たせることで、脚が細く見えるムートンブーツや、体型カバー効果や涼しさという機能性を持ったマキシスカートなどの、ファッション性とともに「うまみ」があるアイテム。この春夏は、一つプラスするだけで色々なうまみを得られる野球帽に注目です。
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