今は、尖ったおしゃれよりも、好感度の高いおしゃれの方が流行中。「ママに見えないおしゃれ」よりも、「ママとしてのおしゃれ」の方がイマドキな時代です。
ママファッションに関して、世の中の人は、その人のオシャレの度合ではなく子供の保護者としての適性を評価します。
「そんな高いヒールで子供を追いかけられるのか」
「そんな長い髪は邪魔にならないのか」
「そんな爪でご飯を作れるのか」
そんな周囲の目を気にしないというオシャレ番長ママも一定数存在しますが、一般的なママが注目するのは周囲から浮かないファッションなのです。
そこで人気のママ雑誌に登場するのは「エルゴ(抱っこひも)でファッションコーデ」「片手で脱ぎ履きできるショートブーツ」など、ピンポイントすぎるニーズに応える親切企画なのです。
三つ子の魂百まで…じゃないですが、日本人のママは10代の頃から、制限がある中でのおしゃれを磨くのが得意です。
制服の着方や髪型・髪色など、校則の範疇でどこまでおしゃれに見せられるか、細かすぎる努力をする女子中高生時代マインドが、再び活用される時が来たのです。
例えば、「片手で脱ぎ履きできるショートブーツ」というVERYの特集。
今のママの基本の制服は、ムートンブーツ、ロングダウンコート、エルゴであるところを、あえてのショートブーツで着崩すというのがオシャレ技といったように。
縛りがある中で、いかに可愛くあるいはかっこよく見せられるか。経済力よりも、センスやスタイルの良し悪しがものを言うというところも、制服の着こなしとママファッションに共通しているところです。
(月刊 女性潮流研究所 10月20日号より抜粋)
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★公式サイトでは、抜粋版の情報をお伝えしています。
最新&詳細な情報は、企画のプロのための会員制レポート「月刊 女性潮流研究所」で発表しています。
詳しくはこちらをご覧ください。
http://www.beautybrain.co.jp/labo/magazine/
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◆今年の七五三は“いい母モード”な正装感で(VERY11月号)
健康、健康的であることの価値が改めて見直されています。最近、女性に、目指す「美しさ」って何か?というような話を振ると、「健康的」という言葉が必ず出てくるようになりました。
健康&色気、両方を兼ね備えている人は?
浮かんだのはミランダ・カー(またか!)。世界を飛び回るヴィクシーエンジェルを経て、子供を産み、ますますパワフルにブランドビジネスも展開しているというパワフルさ、そしてもちろんヴィクシーエンジェル、イコール、世界でも指折りのセクシーアイコンです。
日本では、道端ジェシカ、平子理沙、SHIHO、すみれなど。ハーフや帰国子女だったり、外国にルーツを持つ人と結婚していたりと、日本人とは多少違うセンスを持っている人たち。やはり日本人が自分にないものとして憧れる要素かもしれません。美白主義、そして幼く見られがちな日本女子にとって、健康&色気は不得意分野なのです。
壇蜜の登場で、わかりやすいお色気アイコンの人気が高まったのも、今年の大きなニュース。「エロ」というより色気だし、「モテ」でもなくて色気。
ここ数年、「女子力」に染まっていたトレンドにも飽きが見え、健康と色気という新しい風が吹き出したといえそうです。
(月刊 女性潮流研究所 9月20日号より抜粋)
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【色気】
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「美魔女」という言葉が生まれてから4年ほど経ちました。(もっと長い気が!)
認知度がアップしたものの、どうやら褒め言葉ではない使われ方をし始めた模様です。
白雪姫に出てくる魔女のように、外見の美しさを最大の価値として必死になっているさまは、まったく美しくないイメージに。
実年齢より若く見えるという「結果」よりも、そのための必死すぎる努力という「過程」がインパクト強すぎたり、結果そのものが妙にギラついていたり。「美魔女第一世代」は、バブル世代でもあり、美魔女として注目を集めたのが、リーマンショックの翌年の不景気感満載の時期という背景があって、そもそもがギラついた存在だったわけですが、当初はそのインパクトが新鮮でした。
2013年「ゴージャス」よりも「シック」「こなれてる」がほめ言葉の団塊ジニアがアラフォーとなり、「第一世代アラフォー」のインパクトは、もはや「アク」や「エグミ」扱いになってきたのかもしれません。
ナチュラルきれいな現アラフォーのアイコンは、松嶋菜々子や小雪、篠原涼子。
メイクで盛ったり、(プチ)整形に頼ったりせず、食べ物やエクササイズでナチュラルな美しさを保っているイメージ。
この、「保つ」というのがポイント。「若く見せる」というベクトルではない。
美を作るものをプラスしていくのではなく、加齢で生じるニオイやくすみといったアク要素をマイナスして透明感を「保つ」ことを重視していそうです。
「クサイものにはフタをする」的な美容だった第一世代美魔女のようなあり方は、「ブ魔女」という古い存在になりつつあるのかもしれません。(とはいえ、美魔女のみなさんって、本当はかなりインナーケアとかもこだわって、スキンケアもこだわって、厚化粧っていうわけでは決してない。ある程度年齢がいっている人がキレイにしてると、若作り、厚化粧とか言われてしまいがちな切なさはあります)
で、若い層のすっぴんブームも相まって、結局必要なのは「透明感」「清潔感」という時代に。
確かに、くすみがなくて、影がなくて、髪もツヤがあって、姿勢もよくて…と、若さの要素を書き連ねていくと、清潔感にいきつく。
もちろん、それって、プラスすれば解決するメイクやファッションではないから道のりは遠いですが、その分、やるべきことはある!
というわけで、昨今の雑誌のアンチエイジングキーワードは「老眼」「口元」「ニオイ」「透明感」「頭皮」などという見えないワードが増加傾向というわけなのです。
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★今月の女性トレンド詳細は「月刊 女性潮流研究所」にて公開!詳しくはこちらをご覧ください。
◆アラサーからはよどむいっぽう!メイク、ヘアカラーetc.あの手この手で演出を アラサーからの「透明感」の作り方(and GIRL8月号)
◆アラサー臭・アラフォー臭… 年代別「女の臭いと汗」は元で断つ!(からだにいいこと9月号)
◆夏の終わり、目力が弱ってきた原因は案外ココなんです 40代はまだ「まつ毛」に本気出してないだけ(STORY9月号)
◆見た目年齢は髪の印象で決まる!? 年齢カモフラのヘア&頭皮ケア(Como9月号)
◆キレイな口元はアラサー女子のたしなみです 大人になったらオーラルBeauty(GISELe9月号)
◆アラサーからの美ボディは子宮力UPがカギだった!(FYTTE9月号)
◆スキンケアに一発逆転なし! 毎日コツコツ 「美は一日にしてならず」 結局、40代の美肌は「マジメが勝つ」!(美ST9月号)
◆知らぬうちに迫りくるエイジング 本当は怖い 頭皮新聞(Marisol9月号)
◆老化の前兆! 毛穴・キメ・くすみ… 「小さな肌変化」を止めるコツ(からだにいいこと9月号)