2015年4月8日
会員制マーケティングレポート「月刊 女性潮流研究所」より、表紙の連載、イマドキ女性図艦 File No.49「ミーハー野球観戦女子」をご紹介します。
今回取り上げるイマドキ女性は、当事者を除くと、女性よりもむしろ男性の間で話題になっているかも!?
男性客が過半数を占めるスタジアムで注目されている、「ミーハー野球観戦女子」が今回のテーマです。
男性客が過半数を占めるスタジアムで注目されている、「ミーハー野球観戦女子」が今回のテーマです。
人気選手のメジャーリーグ進出や、サッカーなど外的要因にも押され、人気が低下していると言われるプロ野球。
しかし最近、“スター選手はおらず、成績は万年Bクラス”といった地味めチームのスタジアムに、これまで見ることのなかった、イマドキの可愛い女の子たちが増えているというのです。
応援しているチーム名に合わせて、「カープ女子」(広島カープ)、「ハマっ娘」(横浜DeNA)、「オリ姫」(オリックス)などと呼ばれる彼女たちは、「チームのレプリカユニフォームを着用し、勝った日はビール片手にスポーツニュースをはしご」といった、オヤジ系のガチな野球ファンの女性とは全く別の人種。
オフィシャルグッズのタオルやメガホンを持ちつつ、イマドキトレンドを押さえた服やヘアメイク。
応援グッズ以外でも、シュシュやピアスなどでチームカラーやマスコットを取り入れる。
各球団とも新規客を呼ぼうと、子供のいるファミリー・カップル・女性に向けたイベントや割引、グッズなどを次々に投入しており、「女性向けグッズ=ピンクにしとけばOK」というような単純なものが多かったのですが、むしろ定番モノを普通の女子服に合わせるのが、イマドキの観戦女子スタイル。
「野球なんて興味なさそうなイマドキ女子なのに、野球を応援しているワタシ」
「それもあえて巨人や阪神みたいな人気球団ではなく、地味なカープを応援しちゃうワタシ」
イマドキのおしゃれな女の子が、野球トッピングでコスプレ的な可愛さをまとう。
彼女たちにとって、スタジアムという舞台の主役は、選手ではなくワタシなのです。
イマドキのおしゃれな女の子が、野球トッピングでコスプレ的な可愛さをまとう。
彼女たちにとって、スタジアムという舞台の主役は、選手ではなくワタシなのです。
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