今は、尖ったおしゃれよりも、好感度の高いおしゃれの方が流行中。「ママに見えないおしゃれ」よりも、「ママとしてのおしゃれ」の方がイマドキな時代です。
ママファッションに関して、世の中の人は、その人のオシャレの度合ではなく子供の保護者としての適性を評価します。
「そんな高いヒールで子供を追いかけられるのか」
「そんな長い髪は邪魔にならないのか」
「そんな爪でご飯を作れるのか」
そんな周囲の目を気にしないというオシャレ番長ママも一定数存在しますが、一般的なママが注目するのは周囲から浮かないファッションなのです。
そこで人気のママ雑誌に登場するのは「エルゴ(抱っこひも)でファッションコーデ」「片手で脱ぎ履きできるショートブーツ」など、ピンポイントすぎるニーズに応える親切企画なのです。
三つ子の魂百まで…じゃないですが、日本人のママは10代の頃から、制限がある中でのおしゃれを磨くのが得意です。
制服の着方や髪型・髪色など、校則の範疇でどこまでおしゃれに見せられるか、細かすぎる努力をする女子中高生時代マインドが、再び活用される時が来たのです。
例えば、「片手で脱ぎ履きできるショートブーツ」というVERYの特集。
今のママの基本の制服は、ムートンブーツ、ロングダウンコート、エルゴであるところを、あえてのショートブーツで着崩すというのがオシャレ技といったように。
縛りがある中で、いかに可愛くあるいはかっこよく見せられるか。経済力よりも、センスやスタイルの良し悪しがものを言うというところも、制服の着こなしとママファッションに共通しているところです。
(月刊 女性潮流研究所 10月20日号より抜粋)
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